【SVシングルS11】漆黒のユクシー&ルカリオ入り対面構築【最終885位(R1959)】
【はじめに】
相棒のユクシーと一緒に対戦するのが好きなチロ★♪です!
ランクバトルS11お疲れ様でした!
約2か月の充電期間を経て↓
碧の仮面配信後、久しぶりにポケモン対戦がやりたくなり、S10後期から復帰しました!
しばらく対戦から離れていたのは、最近は生活サイクル的に平日ゲームに充てる時間があまり取れず、ポケモン対戦のセンスがあまりなく、対戦回数をたくさん重ねないと環境を理解できない自分としては、上を目指すのがとても厳しくてモチベーションが下がってしまっていたからです。
ただ、昔からポケモンやること自体は好きで対戦自体は遊んでみたいと思ったので、しばらくは「対戦ガチ勢」を名乗るのをやめてやりたい時に好きなポケモンたちとまったり対戦できたらなと思うようになりました!
上を目指さないでまったり遊ぶなら好きなポケモンを使わない理由がもはやなくなったため、ユクシーの次に大好きなポケモンであるルカリオもチームに入れてユクシー&ルカリオと一緒に対戦を楽しみたいと思い、S10からユクルカコンビと一緒の対戦を再開しました。
新たな門出となったS10の結果は最終1562位(R1841)。
10日ほどしか対戦していなかったので消化不良感が否めず、S11も引き続きチャレンジしてみることにしました!
結果は…
最終855位(R1959)
SV初の最終3桁順位をユクルカと一緒に達成することができました!
小さな一歩ですが、自分にとっては相棒たちと到達した意味のある一歩だと感じましたので、思い出の1ページとしてブログを書くことにしました。
【構築】
【構築経緯】
今期も平日あまりポケモン対戦に時間を割けそうになかったため、短い時間で対戦回数をたくさんこなすべく、対面構築を組むことに決めました!
まずは、パルデア地方で出逢ったポケモンの中で1番信頼して構築に入れ続けているハバタクカミをエースにすることから構築を考えました。エースにするのであれば、火力は極力フルパワーで攻めたいため、「こだわりメガネ型」で採用することにしました。
しかし、ハバタクカミの火力を特化して育成したため、パオジアンに上から叩かれてしまうので、パオジアンの攻撃を受け、反撃できる耐性とパワーを兼ね備えたポケモンがチームに必要でした。そのため、2体目に耐久振りの連撃ウーラオスを採用することにしました。
次に、環境に多いブーストエナジー持ちのハバタクカミが重かったので、ハバタクカミのムーンフォースを一度は受け切って、お返しの超火力を叩き込むことができる炎オーガポンを採用することにしました。
以上の3体では地面技が一貫してきつ過ぎたので飛行タイプのポケモンを採用することを次に考えました。浮いているポケモンの選択肢はたくさんありましたが、その中でも型が一番豊富で型バレがしにくくて強そうなカイリューを採用することにしました。
今回はカイリューを龍舞型、ウーラオスを剣舞型で育成することにしたので、積みの起点をつくるべく、相棒枠のユクシーは自分としては珍しく王道の「欠伸ステロ型」で育成をしました。
最後に、以上の5体では受けを崩す手段が乏し過ぎたのがネックでした。また、パーティーが物理ポケモンに偏り過ぎたため、高火力の特殊技を撃てるポケモンが構築に欲しく感じました。そこで、いのちがけで大幅な削りを与えて相手の受けのプランを破壊することができ、両刀種族値で型が読まれにくいルカリオを採用するのがベストであると判断し、構築を完成させました。
(と言う建前ですが、ユクシーとルカリオをチームに入れることは最初から決めていました😇)
【個別型紹介】
①ハバタクカミ
性格:ひかえめ 特性:こだいかっせい
テラスタル:フェアリー
持ち物:こだわりメガネ
ステータス:137-×-84-198-156-179
努力値:H52 B68 C196 D4 S188
調整
S…最速オーガポン抜き
C…11n
HD…テツノツツミのフリーズドライ+ハイドロポンプをほぼ耐え
S10のじゃすぽけさんの調整をお借りしました。
参考記事↓
https://juspoke0817.hatenablog.com/entry/2023/10/01/131536
9世代では構築から外せないチロ★♪の大事なビジネスパートナー。
技構成はタイプ一致技とオーガポンへの打点となるパワージェム。残り1枠は10万ボルトだったり、ハイパーボイスだったり、コロコロ変えていましたが、パーティーが欠伸の一貫を切れていなかったため、最悪寝ても仕事ができるように寝言を採用しました。
対戦をたくさんこなす上で、スケイルショットや神速などの色々な強い技をカットしながら高火力を高速で叩き込むことができるこの子の存在は非常に大きかったです。
これからも是非うちのチームを支えて欲しいと改めて思えた神ポケでした!
②連撃ウーラオス
性格:いじっぱり 特性:ふかしのこぶし
テラスタル:どく
持ち物:パンチグローブ
ステータス:189-190-142-×-81-123
努力値:H108 A180 B172 D4 S44
わざ:すいりゅうれんだ/インファイト/アクアジェット/つるぎのまい
調整
S…準速ガッサ抜き
HB…意地パオジアンの弱点テラバースト最高乱数切り耐え
A…残り火力特化
S9のmitubaさんの記事を参考にさせていただきました。
参考記事↓
https://mituba2524.hatenablog.com/entry/2023/09/11/082507
パオジアンや両ウーラオスの攻撃を受け、反撃する物理エース!
かなり耐久に振っているため、
・意地パオジアンのつららおとし+サイコファングを耐える
・意地適応力イダイトウのフルパワーおはかまいりを耐える
等、対物理ポケモンに対する行動補償はバッチリ!
つるぎのまいの枠は氷技との選択でしたが、氷技はカイリューくらいにしか撃たない点、カイリューに撃つとして毎回カイリューがテラスタルするかしないかジャンケンをしなければならないのが嫌だった点から氷技は切りました。
一度つるぎのまいを積んでしまえば、本来打点がないイダイトウすら吹き飛ばすことができる等、相手のパーティーを彼女1人で半壊させるほどのパワーがありました。
間違いなく霊長類最強のポケモン!
③炎オーガポン
性格:いじっぱり 特性:おもかげやどし
テラスタル:ほのお
持ち物:かまどのめん
ステータス:181-165-127-×-118-135
努力値:H204 A76 B180 D12 S36
わざ:ツタこんぼう/ウッドホーン/がんせきふうじ/アンコール
調整
S…最速70族抜き
HB…パンチグローブ持ち連撃ウーラオスの水テラスすいりゅうれんだ確定耐え
A…11n
残りD
今期、構築相談に乗ってくださっていた最強のルカハッサム使い、たんぱくしつさん直伝の調整!
ハバタクカミ受けで採用しましたが、耐久にかなり厚く育成しているため、フルパワーすいりゅうれんだを耐える等、行動補償がバッチリで汎用性の塊のようなポケモン!
アンコールが偉く、相手の補助技に合わせて撃つことで超火力のツタこんぼうを連発して相手のパーティーを半壊できるキタカミのアイドル。
こんなにか弱かった頃の彼女はどこに行った😇?
性格:いじっぱり 特性:マルチスケイル
テラスタル:はがね
持ち物:いかさまダイス
ステータス:167-204-115-×-120-132
努力値:AS252 余りH
地面技の一貫がきつ過ぎるのと、シンプルにスカーフイーユイがきつかったので耐性が優秀なカイリューを採用しました。
マルチスケイルを盾に龍舞を積んで全抜きを狙う動きがシンプルに強かったです!
スケイルショットを撃つと耐久が下がってしまうため、下がった後の耐久力は鋼テラスタルで底上げしていました。
鋼テラスタルだと神速の枠はアイアンヘッドを採用するパターンの方が多く、当初はそうしていましたが、トリックルームからのガチグマ展開みたいな構築にボコボコにされたりしていたので自分としては先制技は必須でした。
また、鋼テラスタルのスケイルショット型だと神速を持っていない前提で立ち回る対戦相手の方も多かったので無警戒の相手にはブッ刺さり、全抜き量産ポケモンになってくれました。
⑤ユクシー
性格:なまいき 特性:ふゆう
テラスタル:あく
持ち物:オボンのみ
ステータス:181-95-152-×-200-90
(S個体値最遅)
努力値:H244 B12 D252
わざ:あくび/ステルスロック/とんぼがえり/はたきおとす
相棒枠。相棒はド派手に活躍させたいのでアタッカーユクシーを使うのが大好きなのですが、今回はウーラオスやカイリューの積みの起点づくりをして欲しかったので自分としては実に5年ぶりくらいに「王道の」欠伸ステロ型で育成しました。
「この人、いつもユクシーに何をさせてるんだ?」↓
特防に補正をかけることでイーユイのあくのはどうをテラスタルしなくても耐えたり、ハバタクカミのシャドーボールをオボン込みで2耐えするなど「受けて流す」ことができる幅が広がります。
テラスタルはユクシーの弱点タイプを逆に半減に変える悪テラスタル。
耐性を変えることで例えば
イーユイのあくのはどう
→耐えてオボン発動して欠伸
→相手交代。交代先に欠伸
→イーユイが戻ってくるタイミングでステルスロック。
→あくのはどうのタイミングでテラスタル。耐えて欠伸ステロ展開完成!!
のような流れが可能に。
ウーラオスとカイリューには先制技を採用しているので、積めてしまえば、ユクシーにテラスタルを切ったとしてもステルスロックを撒いていれば、エースポケモンたちで相手のポケモンたちを蹂躙する試合もありました。
9世代上位の欠伸ステロユクシーがフェアリーテラスタルでの採用であったため、悪テラスタルは無警戒のように感じました。
パーティーが全体的に素早さを落としての育成であったため、あまり裏のポケモンたちにダメージを被弾したくはなかったので、ユクシーの素早さ個体値を最遅にして、「ユクシーで攻撃を受けて、とんぼがえりで裏のポケモンを展開」という動きを徹底しました。
はたきおとすは欠伸ステロとも相性が良い技で重宝しました!
あと、これは無理やりですが、パーティー的にイダイトウが重過ぎたため、ウーラオスやカイリューにテラスタルを切らなくても行けそうな場合にはイダイトウ入りにはラス1でユクシーを残し、悪テラスタルはたきおとすで殴りあって倒したりしてましたw
フェアリーユクシーも可愛いけど漆黒のユクシーも可愛い(親バカ)
⑥ルカリオ
性格:ひかえめ 特性:せいしんりょく
テラスタル:あく
持ち物:いのちのたま
ステータス:149-×-90-183-90-139
努力値:H28 C252 S228
わざ:いのちがけ/てっていこうせん/あくのはどう/しんくうは
調整
H…10n -1(いのちのたまダメージ最小)
S…準速サーフゴー抜き抜き
C…特化
S10から復帰した親友。パーティーに受け構築への対応手段がなかったので主に受け破壊ポケモンとしての採用!
例えば、ドヒドイデをいのちがけで吹き飛ばせば、相手の裏がヘイラッシャ+ラッキーであればこちらのオーガポンで破壊できたりと相手の想定しにくいところからの崩し性能が高かったです。
今回のパーティーの中で唯一ルカリオだけは役割を絞って構築に入れたため、選出率は一番低かったものの、勝率は一番高くて、とても頼れる相棒でした!
テラスタルはあくのはどうのリーチを伸ばすための悪テラスタル。
てっていこうせんは破壊力はもちろんですが、不利な相手との対面になった場合に自主退場できる技としても重宝しました。
「てっていこうせんを撃つ瞬間のルカリオ」↓
カッコ良過ぎる…!(語彙力)
【反省】
①でんじはハバタクカミ戦
でんじはの対策という対策を入れるスペースがなかったのでハバタクカミの突破手段がオーガポンの痺れ具合に大きく左右されてしまいました。
ただ、麻痺したオーガポンがハバタクカミを突破した場合、二手目のカイリュー等が起点にしようと積んでくるケースが多かったので、オーガポンのアンコールがブッ刺さり、これはこれで良かったのではないかと思います。アンコールのタイミングで痺れたら泣きながら降参ボタンを押していました。
②ラス1イダイトウ戦
体力がかなり残った状態で剣舞を積めている状態のウーラオスかテラスタル権が残った状態のユクシーでないと倒せません。オーガポンも耐久に振っているので、おはかまいりを耐えますが、ステルスロックを撒かれると無理です。最後の最後まで勝率が一番安定しなかった苦手ポケモンでした。昔からチロ★♪は魚ポケモンにはボコボコにされ続けています😇
アローラにいた時の天敵↓
【最後に】
「上を目指すのをやめて好きなポケモンと対戦を楽しむ」
原点に回帰して肩の力を抜いたらSVでの最高順位(最高レート)を更新することができました。
特に嬉しかったのはルカリオとは初めて一緒に最終3桁順位に到達したことでした!
「やったぞルカリオ!俺たち最終3桁を達成したぞー!!!」
これにはユクシーもニッコリ
数字の上ではレート2000も見えていましたが、最終日付近に3桁の上位の方や2桁の方と対戦させていただいた際に感じた力の差は歴然で、やはり簡単には到達できない数字なんだと痛感しました。
今回、自分の目標を一つ達成することができましたので、また対戦ができそうなシーズンがありましたら、自分のペースで頑張っていこうと思います!
【スペシャルサンクス】
①シーズンを通して親身に構築相談に乗っていただいたり、ポケモンの調整のアドバイスをくださった最強ルカハッサム使いのたんぱくしつさん
②フレ戦修行に付き合ってくださったリア友の皆様
ソティくん
透さんとバクJくん
ななもさん
(ななもさん夫妻のYouTubeチャンネルへのリンクを貼らせていただきます↓)
https://youtube.com/@pokemamire?si=nGu1zSwd4xydiAdD
③シーズンを支えてくれたけど最終的にパーティーから外れてしまった哀戦士たち
皆様ありがとうございました!!
【SVシングルS10】パオカミ破壊型必殺の鉄拳ユクシー【最終1,562位(レート1841)】
【はじめに】
ランクバトルS10お疲れ様でした!
今月は待望のDLCが配信されてモチベーションが高かったのと夏休みがあって久しぶりにがっつりポケモンと向き合う時間が確保できたので相棒のユクシー&ルカリオと一緒にランクバトルに挑戦しました!
結果はどうあれ、ユクシー&ルカリオコンビと一緒に最終日までパルデア地方で最初に挑戦したシーズンだったので記念にブログを書きました。
【使用構築】
【結果】
最終1,562位(レート1841)
【構築経緯】
シーズン8で一緒に戦ってくれたユクシーがクレセリア入りにしか選出しないユクシーでほとんどの試合に出せなかったのが悔やまれたので、BIG6(カイリュー、サーフゴー、ハバタクカミ、パオジアン、連撃ウーラオス、ディンルー)入りの構築に躊躇なく選出できるユクシーを考えるところからスタート。
その中で格闘4倍弱点のパオジアンであればユクシーの可愛い攻撃種族値(75)でも工夫をすれば対面で撃ち勝てるのではないかと考えました。
対戦相手の方々にパオジアンを積極的に選出してもらうためにパーティー6体の見た目をパオジアンにめちゃくちゃ弱くすることを意識。
また、以前と比べると平日ポケモンに割ける時間がかなり減ってしまったため、そんな中でもたくさん対戦回数を重ねられるように対面特化構築でパーティーを組むことにしました。
まず、ユクシーの攻撃力だと耐久力が硬いポケモンにほとんどダメージを与えることができないので破壊性能が高そうな鉢巻カイリューをエースとしました。
次に、鉢巻カイリューだけでは破壊できない物理耐久が高いポケモンを相手にする際、特殊高火力のエースがチームに欲しかったのでこだわりメガネを持ったハバタクカミを採用しました。
カイリューやハバタクカミが削りきれなかったポケモンをスイープできるような先制技を持ちつつ、パーティーのエースになり得るポケモンを探したところ、グラススライダーという先制技を持つゴリランダーがそれに当てはまりそうだったので3番目に採用することにしました。
次に、対面構築を組む際に、きあいのタスキと相性が良いポケモンをチームに入れたかったので環境に多いハバタクカミに鋼タイプの先制技を叩き込むことができ、特性せいしんりょくで威嚇等で攻撃力が下がることもないルカリオをチームに入れました(という建前ですが、準相棒枠なのでチームに入れることは最初から決めてましたw)。
最後に、初手でハバタクカミを選出したり、カイリューを選出して初手テラスタルを切ることを想定した場合、相手のスカーフ連撃ウーラオスと対面した際、水流連打の通りが良過ぎるのが気になった点、相手の炎オーガポンに今までの5体が弱過ぎる点から、水技の一貫を切りつつ、炎オーガポンに強そうなアタッカーが誰かいないか探したところ、特性ちょすいを持ち、高火力の水技を放つことができる水オーガポンがそれに当たると思ったため、6体目に採用することとし、構築完成としました。
【個別型紹介】
①ユクシー
性格:いじっぱり 特性:ふゆう
テラスタル:はがね
持ち物:ゴツゴツメット
ステータス:181-129-160-×-151-116
努力値:H244 A180 B76 D4 S4
わざ:ドレインパンチ/テラバースト/とんぼがえり/でんじは(orあくび)
攻撃努力値の調整意図:
ドレインパンチでH175B101パオジアン(シーズン7で最終1位を達成されたシグマさんの調整)をゴツゴツメットダメージ込みで確定1発
ドレインパンチダメージ(148〜176)
ゴツゴツメットダメージ(29)
相棒。そして今月の構築の軸。最初はもっと攻撃力を抑えて耐久に振っていましたが、耐久振りのパオジアンをゴツゴツメットのダメージ込みでも倒せない場面が多々あったので、「パオジアンの耐久調整の目安がよく分からないし、とりあえず1番結果を残したパオジアンをワンパンできるようにしておこう!」という考え方のもと、上記の調整に落ち着きました。
ここまで攻撃に努力値を割いても、意地パオジアンのかみくだくを確定で耐えてしまうのが耐久力の高いユクシーの強みです。
ドレインパンチでパオジアンを倒した後、体力が大回復するのでパオジアンを倒した後も役割を持つことができるのが偉過ぎました!
テラスタルは耐性を強くしてユクシーの耐久力に更なる強みを与えるために鋼。特性のふゆうともシナジーがあります。
どうせ鋼にするなら体力を回復した後、パオジアンだけでなく、ハバタクカミも倒せたら強いと思い、テラバーストを採用しました。
耐久にあまり振っていないハバタクカミは一撃で倒せますが、終盤は耐久振りのブーストエナジーカミが多くて一撃で倒せないことの方が多かったので「勇気のアイアンテール採用」を考えましたが、耐久力に余裕があるわけではないので技外しが負けに直結するのが恐ろし過ぎて採用に至りませんでした。20年近くアイアンテールを相棒のメインウェポンとして採用していたマサラタウンのサトシさんの鬼のメンタルを見習いたい。
パオジアンを倒した後、本来のユクシーとしての役割を遂行できるよう、対面操作技として優秀なとんぼがえりと補助技を採用しました。
補助技は対面操作技であるとんぼがえりと相性が良いあくびを採用していましたが、終盤ハバタクカミにでんじはを撃たれまくれ、「やられたらやり返そう」の精神ででんじはに変えました笑
技の火力を上げるためにオーガポンやハバタクカミの素早さを落として育成していたので、でんじはで相手の素早さを落とすことは、こちらのエースポケモンたちが動きやすくなる場を整えることに繋がりました。やはり麻痺は強い。
↑ユクシーに挑発?テラバーストするぞ。
②ルカリオ
性格:いじっぱり 特性:せいしんりょく
テラスタル:じめん
持ち物:きあいのたすき
ステータス:151-178-90-×-90-137
努力値:H44 A252 S212
ユクシーに次ぐ準相棒ポケモン。アローラではずっと一緒に戦ってくれてたのにガラルではユクシー合流後、あまりパーティーに入れてあげられなくてごめん。
特性で威嚇の影響を受けないのと鋼の先制技を持っているのが他の襷ポケモンとの差別化点。
ルカリオと同速の90族で特に抜きたい相手がいなかったため、素早さは準速サーフゴー抜きで止め、気持ち耐久上がれば良いなという考えで残りはHPに振りました。
戦っていた順位帯が主に4桁だったこともあるとは思いますが、前期結果を残したルカリオがしんそくをメインウェポンにしていたこともあり、意外とバレットパンチへの警戒が薄かったように感じました。
また、れいとうパンチもたまに考慮されずに、マルチスケイルが潰れたカイリューがルカリオ対面、りゅうのまいを積んで来ることもあって調子が良い時はお相手のパーティーを半壊する時もありました。カイリューからダブルウイングを没収したゲームフリーク様の英断に感謝。
火力アップアイテムを持たないと鋼テラスタルをしても耐久に振ったハバタクカミをバレットパンチで一撃では倒せないのでルカリオにテラスタルを切る展開をあまり考えていなかったため、テラスタイプは正直なんでも良かったのですが、お相手のスカーフボルトロスの電気技の一貫を作られ、3縦されかけた時にルカリオにじめんテラスタルを切って電気技の一貫を切ることに成功し、切断をいただいた試合が気持ち良過ぎたため、じめんテラスタルで採用しました笑
じしんの火力を底上げすることでサーフゴーやドヒドイデ、ラウドボーン等を相手にする際にお相手のダメージ感覚をずらすこともできたので有用なテラスタイプだったと思います。
ただ、終盤スカーフイダイトウの相手をするのが構築単位でキツかったので、おはかまいりの一貫を切ることができるノーマルテラスタルの方が良かったかもしれません。
↑あまり採用されていないルカリオの地面テラス。オシャレポイント高め。
③オーガポン(いどのめん)
性格:いじっぱり 特性:ちょすい
テラスタル:みず
持ち物:いどのめん
ステータス:155-189-105-×-116-162
努力値:AS252
わざ:ツタこんぼう/ウッドホーン/はたきおとす/とんぼがえり
「ぽにぽにお」という鳴き声が可愛過ぎるDLCのメインヒロイン。構築経緯にある通り、水流連打の一貫を切りたかったので「みずポン」で採用するに至りました。あと、みずポンはあまり使われていないように感じたのでオシャレポイント高m…(ry。
採用数が多い、ほのポンやいわポンに強力な一撃を繰り出すことができる点や有利対面を取った時のはたきおとすやとんぼがえりが偉かったです。
みずポンのとんぼがえりはあまり想定されていなかったのか、対面操作をするつもりが、受けに出てきたチオンジェンが吹っ飛んで行ったり一緒に戦っていて面白いポケモンでした!
強者の皆様の今後の開拓に期待!(ユクシーの調整以外は他力本願。)
↑ガチでかわいい。
性格:いじっぱり 特性:マルチスケイル
テラスタル:ひこう
持ち物:こだわりはちまき
ステータス:167-204-115-×-120-132
努力値:AS252
エース①。型の匿名性が高い高火力のアタッカーが欲しかったのでカイリューを採用しました。
初手でテラスタルする場面が多かったですが、ユクシーの後攻とんぼがえりからのカイリュー展開、みずポンで有利対面とんぼがえりからのカイリュー展開のように「後ろからカイリューを出す動き」も強かったです。
難点があるとすれば、ひこう技を撃つのにテラスタルが必須である点。カイリューからダブルウイングを没収したゲームフリーク様を許してはいけない。(さっきと言ってること逆)
⑤ハバタクカミ
性格:ひかえめ 特性:こだいかっせい
テラスタル:フェアリー
持ち物:こだわりメガネ
ステータス:145-×-76-198-156-179
努力値:H116 B4 C196 D4 S188
わざ:ムーンフォース/シャドーボール/パワージェム/サイコショック
調整意図
素早さ…最速オーガポン抜き
特攻…パワージェムで耐久無振り炎オーガポンを確定1発
残り耐久
エース②。カイリューで倒しにくい物理受けポケモンを破壊するエース。調整は最近一緒に鬼殺隊を組んで鬼退治をさせていただいているルカリオ強者でありながら、ハバタクカミ有識者でもある、たんぱくしつさんに教えていただいた調整です。ユクシーをONE PIECEでいうルフィだと仮定するならカイリューはゾロ、ハバタクカミはサンジでしょうか。最高の両翼でした!そしてかわいい。
(ルカリオの調整も参考にさせていただきました!たんぱくしつさんに許可をいただいたのでブログへのリンクを掲載させていただきます。)
https://tanpaku-pk.hatenablog.com/entry/2023/09/03/165808
⑥ゴリランダー
性格:いじっぱり 特性:グラスメイカー
テラスタル:いわ
持ち物:いのちのたま
ステータス:179-194-111-×-91-133
努力値:H28 A252 B4 D4 S220
わざ:グラススライダー/テラバースト/10まんばりき/つるぎのまい
調整意図
H…10n−1(いのちのたまダメージ最小)
S…準速80族抜き(カイリュー意識)
エース③兼スイーパー。剣舞後のテラバーストはカイリューをマルチスケイルごと吹き飛ばす超火力。いわテラスタルをすることで攻撃性能を引き上げるのみならず、カイリューのしんそくへの耐性ができるのも偉かったです。
【キツかったポケモン】
あくタイプ、ゴーストタイプ全般
①スカーフイーユイ…きつい。あくのはどうで怯んだら世界が終了。
②ラス1スカーフイダイトウ(テラスタルあり)…超きつい。ほぼ選出される。勝つためにはゴリランダーが事前に剣舞を積んで置くか、カイリューのマルチスケイルを残しておく必要あり。
③悪ウーラオス…無理。ほぼ全敗。もう許して。
【感想】
今月は当初ランクバトルをやるつもりはなく、DLCを楽しめればそれで良いと思っていたのですが、久しぶりにポケモンを触ったら楽し過ぎて夢中になってしまいました。なので、対戦も「好きなポケモンたちと楽しく対戦できれば良い」くらいの軽い気持ちでパーティーを組んで遊んでいたのですが、遊んでいたら案外勝てて楽しくなって来てしまって「このポケモンたちで行けるところまで行きたい!」と思うようになり、2週間ほど対戦し続けました。そのため、構築は穴だらけで完成度は高くありません。ただ最近はポケモン対戦自体あまりできておらず、ひっそり「ぼちぼちガチ対戦は引退かな〜」とか思っていたりしていたので、今月好きなポケモンたちと一緒に戦い続けたことはモチベーションの上昇につながり、「これからもチャレンジできそうなシーズンはランクバトルを頑張ってみよう!」と思えるようになりました!
対戦あんまり強くないけど頑張るのでこれからもユクシーよろしく★♪
【最後に】
今月は潜るつもりなかったので最終日に飲み会の予定を入れてしまっていました笑
何があるか分からないのでランクマ勢は最終日は是非予定を空けておきましょう😇
チロとユクシーのパルデア対戦日記★♪(Part1)
ランクバトルS8お疲れ様でした!
結果は
最終2,795位(レート1792)
中旬くらいまでしか潜れませんでした。
モチベーション維持やスケジュール管理が出来なかったのも含めて、それが自分の「実力」だと思っています。
満足行く結果とは程遠いですが、相棒ユクシーが復帰した最初のシーズンでしたので自分用の備忘録でパルデアで育成した初のユクシーの型と調整だけ残させていただきます。
【使用構築】
構築上、受けループが重かったのと、「最強のエスパータイプは誰なのか」をクレセリアに理解してもらうため、ユクシーにはそれらを破壊する役割を担ってもらいました!
型の原案はユクシーを相棒にされているポケモン実況者のシャーレさんが剣盾S12で育成されていたユクシーの型で、テラスタル環境の中、自分が使いやすいように調整や技構成を落とし込んで育成したのが今回のユクシーです。
【調整】
(性格)
ずぶとい
(特性)
ふゆう
(テラスタイプ)
どく
(持ち物)
たべのこし
(技)
アシストパワー/ドレインキッス/めいそう/封印
(努力値)
H212 B20 C212 D4 S60
(実数値)
177-×-168-122-151-123
(調整意図)
H…16n+1(たべのこしの回復効率を意識してできるだけ高く)
C…+1ドレインキッスで無振り水ウーラオス確定2(無振りパオジアンも確定2)
S…準速70族抜き
B…環境に蔓延しているウーラオスを相手してもらいたいので端数をできるだけ振り、防御に性格補正を掛けた
ユクシーと言えば、欠伸&ステルスロック、でんじはや置き土産などの起点づくり、とんぼがえりを用いた対面操作が自慢のポケモンですが、
「相棒はド派手に活躍させたい!!」
というコンセプトのもと、パルデアでの最初のユクシーはアタッカーで育成しました!
【USUM】
【剣盾】
この人、毎回毎回ユクシーを何だと思って使っているのか…
「めいそう」と「アシストパワー」を「ふういん」することで同期のクレセリアを完全に無力化して起点に。クレセリアの技構成によってはユクシーの前では「ただただ月を眺めることしかできない置物」にすることができます。
コンセプト上、アシストパワー、めいそう、ふういんは確定としてラスト1枠はランドロス対策のとんぼがえり、カバルドン対策のあくびなどなど封印したい技がでてくるたびにコロコロ変えてましたが、この環境でパオジアンに打点が全くない状態で積みエースとして戦場に立たせるのは流石に無理だと感じ、ドレインキッスを採用しました。ドレインキッスを採用することでウーラオスの処理速度も格段に上がり、再生技を持たないユクシーの貴重な回復ソースになりました!
テラスタイプは当初弱点が実質なくなる「でんき」で採用していましたが、「どくどく」を防ぐことができる点、アシストパワーは封印してしまうので環境で注意すべきエスパー技はハバタクカミの「サイコショック」くらいしかない点(クエスパトラくんは当たらないことを対策としていた点)から、テラスタイプを「どく」にした方が状態異常にも強くなり、安定すると感じ、「どく」で愛用していました。
「同期のクレセリアを分からせる」だけでは汎用性に欠けますが、この型の特筆すべき点は受けループに強い点です。
①どくテラスタイプで「どくどく」は効かない
②特性「ふゆう」で「じわれ」は当たらない
③アシストパワーは積めば積むほど威力自体が上がるので特性「てんねん」に強め
④そもそも読まれない
受けループに良く採用されているラッキーも「めいそう」を封じてしまえば殴り勝てます。
ユクシーを「受けループ破壊型」で採用するのはガラル地方にいた時からずっとやって来たことだったのでテラスタル環境でもこの役割で型をある程度落とし込むことができたのは嬉しかったです。
パルデア地方での戦いはまだまだ始まったばかりなので、ランクバトルに集中することができる時間とモチベーションがあるシーズンについては新型ユクシーを開発しつつ、また立ち上がって頑張ろうと思ってます!
パルデア地方でもユクシーよろしく★♪
【最後に】
チロ★♪、お前、最近寝過ぎな😇
【SVシングルS2】「パルデアに相棒がいなくても」頼れる相棒、ガチ両刀ルカリオ【最終2,468位・レート1913】
【はじめに】
相棒のユクシーとランクバトルに挑戦するのが趣味のチロ★♪です。
SV発売当初からパルデア地方での冒険をゼンリョクで楽しんでいたものの、相棒不在のためランクバトルに熱意が入らず、シーズン1は隠居していました。
ところが、年明けにTwitterのフォロワーの方々の終盤の追い込みツイートや終戦後の結果のツイート、構築記事の数々を目の当たりにした結果、アローラ地方やガラル地方で対戦に励んでいた時の熱い気持ちが蘇り、シーズン2は一度真剣に取り組んでみることに決めました!
ユクシーはまだ入国していないものの、実はチロ★♪にはアローラ地方で長年の間一緒に戦ったり、ガラル地方にユクシーが上陸するまでずっとパーティーにいてくれたユクシーに次ぐ相棒ポケモンがいました。
ルカリオです!
ガラルの伝説幻ダイマックス環境でユクシーとルカリオを一緒に入れて構築を組む実力がなく、長い間一緒に戦うことができていませんでしたが、もう一度ルカリオと一緒に戦いたいという気持ちがとても強かったため、相棒ポケモンとして復帰してもらいました!
【使用構築】
【結果】
最終2,468位(レート1913)
【構築経緯】
初めて真剣に挑むパルデア地方でのテラスタル環境のため、構築を組むにも右も左も分からず、とりあえず環境トップの「カイリュー&サーフゴー」を構築に入れることに間違いはないだろうと思い、彼らを軸に構築を組むところからスタート。
次にカイリューを通す上で、ステルスロックを撒くことが重要であると考え、ステルスロックを撒くだけでなく、環境トップのポケモンであるカイリューに抗える、なんなら倒してしまえるスペックを持つポケモンを研究したところ、登場と同時に砂嵐を展開することでマルチスケイルを剥がすことができ、カイリューの代名詞であるしんそくに耐性があり、過去世代でも一緒に戦い慣れているバンギラスに辿り着き、構築に組み込みました。
この3体だけでは環境に蔓延るヘイラッシャやラウドボーンを突破することが難しかったため、この2体にタイプ相性上強く、パーティーの潤滑油にもなり得るウォッシュロトムを採用。
しかしロトムのパワーではブラッキーやハピナス等特殊方面の数値受けを崩すことができない。サイクルを回してカイリューの力で切り返そうとしても天然組と一緒に組まれた構築を相手にすると崩しきれない。
もう色々と考えるのがめんどくさくなってきたので意地っ張りA特化こだわり鉢巻ガブリアスのパワーで全てをぶっ壊すことに決めました。ガブリアスを採用。
最後に最強アイテム「きあいのたすき」が余ったので広い技範囲と物理・特殊ともに高い攻撃力を持ち、たすきとの相性も抜群の最高の相棒、ルカリオを構築の最後のピースとし、構築を完成させました。
【個別型紹介】
①ルカリオ
性格:うっかりや
テラスタイプ:ノーマル
持ち物:きあいのたすき
努力値:C252 S252 余りA
能力値: 145-131-90-183-81-142
技構成:インファイト/ラスターカノン/あくのはどう/バレットパンチ
相棒枠。パルデア地方で一緒に殿堂入りしたルカリオを育成し直しました!
ルカリオを襷枠として育成するに当たって当初は物理型で考えていましたが、環境に蔓延るカイリューがしんそくを撃ちまくっている影響か、全ランクマプレイヤーのしんそくへの対策がとても厚く、物理型ルカリオにとって逆風過ぎました。また、物理型の襷ポケモンはマスカーニャやパーモット等、ルカリオより素早く扱いやすいポケモンが多いため、彼ら(彼女ら)との差別化を図るならルカリオの高い特攻種族値を活かした方が強いのではないかと考え直しました。
そして辿り着いたルカリオの型が「ガチ両刀型」。両刀型にすることで、技範囲が広くなり、対面性能が上がりました。
また、このような受けループをほぼルカリオ1体で破壊することができるようにもなりました。キョジオーンやクレベース等物理耐久が厚いポケモンにはラスターカノン。特殊技を見せたことで型を誤認させ、ハピナスに退いたところにインファイト。画像にはいませんが、ラウドボーンに対してはあくのはどう。悪技を採用することでサーフゴーやドラパルト、ゲンガー等ゴーストタイプが相手の構築にいても臆せずルカリオを選出できます。あくのはどうと併せて先制技、バレットパンチを採用することで、ドラパルトやゲンガーに対しては対面で勝てます。これらの動きは攻撃も特攻も高水準であるルカリオだからこそ可能な動きだと思います。
テラスタイプについては、しんそくを採用してた頃の名残でノーマルになっていましたが、HP1のルカリオとHPフルのゲンガーが対面した際に、ノーマルテラスタルでシャドーボールをかわし、あくのはどうをぶち当て、バレットパンチで倒し切って逆転した場面が何試合かあったため、結果としてノーマル技は切りましたが、ノーマルテラスタルで使い続けました。
性格:わんぱく
テラスタイプ:はがね
持ち物:オボンのみ
努力値:H252 B236 S20
能力値: 207-154-176-×-120-84
ステルスロック兼カイリュー破壊枠。化け物じみたステータスをしており、ここまで耐久に振ることで陽気鉢巻ガブリアスのじしんを93.8%の確率で耐えます。砂嵐を展開することで特防のステータスも実質180。格闘技以外では一撃で倒されないため、選出して腐る場面が全くないのが強み。特筆すべきは対カイリュー性能でカイリューの龍舞じしんも鉢巻じしんも耐えるのは勿論、砂嵐でマルチスケイルを剥がし続けることができるのでがんせきふうじで受けを成立させません。今の環境では「バンギラスは弱い」という謎の風潮があるためかバンギラス対面で龍舞をされることも頻発し、そうなるとH振りレベルのカイリューであれば砂ダメ込みでイカサマで一撃。
また、今までバンギラスは弱点の多さだけがネックでしたが、その弱点をテラスタルで克服。じしんをかわすことができる飛行テラスタルも選択肢でしたが、バンギラスはその圧倒的な種族値で4倍弱点以外では倒されないため、はがねタイプという最強のタイプになって耐性を増やした方が汎用性が上がると考えました。耐性が変われば剣舞ミミッキュもこのとおり。
元々ステルスロック枠としての採用でしたが実質的なエースでした。選出率は圧倒的1位!!
性格:いじっぱり
テラスタイプ:ノーマル
持ち物:あつぞこブーツorたべのこし
努力値:H196 A124 B4 D4 S180
能力値: 191-187-116-×-121-123
カイリュー枠。語る必要もない強さ。素早さは龍舞1回でゲンガー抜きのカイリュー(S実数値121)抜き抜きの調整。耐久力と攻撃力を維持しつつ、環境のカイリューを極力上から叩くことができるようにしました。相手のカイリューの型の種類は無限でしたが、バンギラスのステロか砂で基本的に相手のカイリューのマルチスケイルは剥がれているので圧倒的に戦いにくいカイリューはいませんでした。環境的にロトムを叩けないカイリューは使いづらいと考えたのとマスカーニャが劇重構築であるだめ、メインウェポンはしんそく。サブウェポンはしんそくと攻撃の相性が良いじしん。しんそくで縛ることができる範囲を底上げする目的でノーマルテラスタルで採用。持ち物は元々バンギラスで砂を撒いた状態でも安心して着地できるようたべのこしを採用していましたが、バンギラスの練度が上がるにつれて砂ターンをある程度管理できるようになり、自分の砂で困る場面が少なくなってきたため、相手のステルスロックを意識したあつぞこブーツへ変更しました。
④サーフゴー
性格:ひかえめ
テラスタイプ:はがね
持ち物:こだわりスカーフ
努力値:H68 B4 C204 D28 S204
能力値: 171-×-116-196-115-130
技構成:シャドーボール/ゴールドラッシュ/じこさいせい/トリック
サーフゴー枠。環境に多いゴーストタイプを上から叩くことができるようスカーフで採用。環境的にドラパルトが意地っ張りばかりであったため、素早さは意地っ張りドラパルト抜きまで抑え、火力を伸ばしました。一貫しがちなシャドーボールを高速高火力で撃つことができることはもちろん、スカーフトリックによる崩しなど柔軟な立ち回りをすることができました。テラスタイプはゴールドラッシュの火力増強ができるとともに耐性が優秀なはがねテラスタル。スカーフトリック後にじこさいせいが使えれば柔軟な立ち回りができると思い、採用していましたが、プレイヤーが下手過ぎるあまり、一回も撃てなかったため、技範囲が広がるきあいだまの方が良かった気がしました。
性格:ひかえめ
テラスタイプ:フェアリー
持ち物:とつげきチョッキ
努力値:H252 C204 S52
能力値: 157-×-127-166-127-113
技構成:ボルトチェンジ/ハイドロポンプ/テラバースト/10まんボルト
特殊エース兼クッション枠兼対面操作要員(過労死させるおつもり…?)。素早さは準速ドドゲザン抜きに抑え、可能な限り体力と攻撃力に特化させて育成しました。当初はこだわりメガネ型で育成していましたが、サイクルを回す要員である以上、撃ち分けができた方が柔軟な立ち回りができると思ったのと、クエスパトラにルミナコリジョンを撃たれているだけでパーティーが崩壊しかけていたので、チョッキを持たせることで撃ち勝てるようにするべくこの型で育成しました。こだわりスカーフ型がチラつくためかサザンドラと対面した時にフェアリーテラス読みのはがねテラスタルを誘発させることができたりと、ドラゴン環境ならではの活躍ができたりしました。最終日と最終日の前日の2日間でハイドロポンプを1回しか外さなかった脅威の集中力を披露してくれて泣きました。ロトム…俺もっと頑張る。
性格:いじっぱり
テラスタイプ:フェアリー
持ち物:こだわりハチマキ
努力値:AS252 残りB
能力値: 183-200-116-×-105-154
地面枠。耐久ポケモンやてんねん3獣士を崩す手段が乏しかったため、圧倒的パワーで全てを破壊してくれそうなガブリアスをパワー全振りで採用しました。ロトムと同時に選出して鉢巻じしんをぶっ放すことでヘイラッシャもラウドボーンもブラッキーも受けが間に合いません。意地鉢巻げきりんのパワーは凄まじく、H振り程度のカイリューならマルチスケイルを貫通して消し飛びます。ただし、どこからフェアリーテラスタルが飛んできて捕捉されるか分からないのでげきりんを撃つタイミングには細心の注意が必要でした。攻撃のリーチを伸ばすならじめんテラスタルの方が強そうでしたが、ドラゴン環境の中でサイクルを回す上でドラゴン技の一貫を切れる最強の600族フェアリータイプを爆誕させたら強いだろうと思い、フェアリーテラスタルで採用しました。SVのガブリアスの人を見下している絶対王者感溢れるグラフィックが好き過ぎる(下の画像参照)。
↑シーズン序盤にマッチングしたガブリアス。シーズン序盤はみんな手探りで色んな型を試してるなと感じました。
【反省】
ここまで読んでいただいた方ならお分かりの方も多そうですが、セグレイブが重過ぎてほぼ全セグレイブに負けました。最終日はセグレイブサーバーに入り込んでしまい、全く勝てず。バンギラスがセグレイブの地震をオボン込みで2耐えし、イカサマ2発で倒す、または、龍舞じしんを耐えて返しのイカサマと砂ダメージで倒せる計算でしたが、最終日にマッチングしたセグレイブは全員地面テラスタルだったため、砂ダメージも入らず、じしんの火力も上がり、泡吹いて倒れる結果になりました。
【最後に】
ユクシーとはガラル地方で何度か達成した最終3桁順位をルカリオと一緒に達成したことがなかったため、それを目標にがむしゃらに戦いました。初めてのテラスタルでのバトル、考慮することは多かったですが、全てが新鮮で1ヶ月間本当に楽しくランクバトルができました。真剣に取り組んだからこそ目標を達成できずに最終日を終えた時は眠れないほど悔しかったです。ただ、この1ヶ月間の努力は無駄な時間だったとは思っておらず、数年ぶりにルカリオと真剣に向き合う良い機会になりましたし、インフレ環境とは言え、ルカリオと初めてレート1900を達成したことで確かな手応えを感じました。おそらく今年の秋頃にはユクシーが入国すると思いますが、ユクシーが帰ってきた時にユクシーに
と言われないように、これからも潜れそうなシーズンはどんどん対戦していきたいと思っています。
「ユクシーが帰ってくるまでにルカリオと一緒に最終3桁順位を達成する」。これを目標にこれからも自分のペースで頑張りたいと思います!
できればパルデア地方ではユクシー復帰後もルカリオを船から下ろしたくないのでルカリオの研究をより一層頑張りたいです。
ルカリオ、これからもよろしく!
【剣盾シングルS34】ユクシーと一緒に宇宙怪獣大戦争バトル【最終660位・レート1808】
【はじめに】
相棒のユクシーと一緒にポケモン対戦を楽しむのが趣味のチロ★♪です。
今回は剣盾集大成となる「伝説幻なんでもあり大怪獣バトル環境」を相棒のユクシーと一緒に1ヶ月間遊んできました!
全てのポケモンが参戦する最後のルール、ユクシーが活躍する余地はあるのか不安しかありませんでしたが、半年以上ぶりの新ルールに燃えないわけがなく、気づいたら手が空いた時間は大体Switchを握っていました笑
【使用構築】
【結果】
最終660位(レート1808)
【構築経緯】
・未だかつてチャレンジしたことがないルールだったため、何から始めて良いのか皆目見当もつかない。
・特に読み合いやサイクル戦に自信があるわけでもない。
と言うことで「とりあえず自分のやりたいことを相手に押し付ける構築」を考えることにしました!
今までの自己ベストがS14でレート1934を達成した時の「初手ダイマ+ミミッキュ+襷」構築だったので、それの大怪獣バトル版を作ろうと思ったことが今回の構築づくりのスタート。
初手ダイマをするのであればダイマックス枠であることがバレにくく、かつポテンシャルが高いポケモンが1番良い!
何か良いポケモンはいないか探したところ、シーズン開幕当初、初手の選出率が高くでんきだまを投げつけまくり、起点という起点を作りまくっていたグラードンが初手で急にダイマックスをして暴れ始めたら強いだろうと思い、グラードンをエースにすることに決めました!
次に、初手ダイマが終わった後、残りのポケモンたちをスイープする役として高速高火力高耐久の最強アタッカーで使い慣れているザシアンをチームに入れることにしました。
次に襷枠。このルールからランクバトルに参加できることになったポケモンで、ダイマックスで能力を上げた相手のポケモンの能力を奪い取り、強力な一撃を叩き込むことができる対面最強のマーシャドーを選びました。
これで基本選出の「グラードン+ザシアン+マーシャドー」が完成!
しかし、この3体では物理受けのポケモンを相手にした時、倒しきれないことが想定されました。
なので、4体目としてザシアンやマーシャドーの代わりに選出する高火力の特殊ポケモンであるカイオーガにスカーフを持たせてチームに入れることにしました。
ダイマックスエースがグラードンだけではグラードンが刺さっていない時に勝つことができない。また、シーズン開幕当初流行りに流行っていたルギアが今の4体ではマーシャドーの襷が削れてしまうと重過ぎる。そこで、ルギアにタイプ相性上有利で特性でマルチスケイルも貫通できるゼクロムをパーティーに入れていましたが、シーズン中盤以降ランドロスが増え過ぎたのが逆風に。ほぼ相手の全構築にザシアンが入っているため、ランドロスとザシアンがいる構築に対しては常に電気技を撃つかドラゴン技を撃つかの択が付き纏うため、勝率が安定しなくなりました。
そこでルギアに強いという条件を満たしつつ、ランドロスにもタイプ相性上強いホワイトキュレムをゼクロムの代わりにチームに入れることにしました!ホワイトキュレムの素早さ種族値95は種族値90に集中する伝説ポケモンたちの上をとることができ、ザシアン以外に対面で明確に不利なポケモンがいないため、ザシアンと対面する前に素早ささえ上げてしまえば全抜きを狙うことができる強力なアタッカーとして大活躍してくれました。
以上の5体の対面性能と火力は幅広いポケモンたちに撃ち勝つことができる性能を持っていることは間違いありませんでしたが、天敵となる組み合わせがありました。それが「ラッキー+ヌオー」です。ザシアンはヌオーに受けられ、グラードンやマーシャドーもヌオーを一撃で落とすことはできないため、欠伸で切り返されてしまう。一方、カイオーガとホワイトキュレムはラッキーに完全に受け切られてしまう。そこでヌオーとラッキーを両方倒すことができるポテンシャルを持っているポケモンをチームに入れることが必要となりました。……。お待たせしました!ここでおそらく世界中探してもチロ★♪しか使っていない「悪巧み型3ウェポン、お馴染みの(?)受けループ破壊型ユクシー」を構築の最後のピースとし、構築が完成しました!!
【メンバー紹介】
性格:意地っ張り 特性:ひでり
持ち物:突撃チョッキ
技:だんがいのつるぎ/ヒートスタンプ/かみなりパンチ/ストーンエッジ
(努力値調整の参考記事)↓
https://almond-beginer-1500-ibaru.hatenablog.com/entry/2022/09/24/170226
努力値の調整は二転三転を繰り返しましたが、最終的にはランクバトルで最終1位を達成されたこともあるアーモンドさんが関西ポケリーグオフで使用されたグラードンの調整をお借りしました!
※ご本人様にブログへのリンクの掲載許可をいただきましたので掲載させていただきます。
初手ダイマエースです。
技範囲、火力、耐久力の全てが優秀でシーズン序盤は起点作りがメジャーだったためある程度奇襲する力もあり、序盤から中盤まではeasy winを量産してくれました!
突撃チョッキを持たせることにより初手に来やすい黒バドレックスは勿論、カイオーガ対面で後攻ひでりで晴れさせることによりタイプ相性の有利関係が逆転します。
技はタイプ一致のだんがいのつるぎは確定。命中不安ですが、じしんだとザシアンを確実には一撃で落とせないため、きょじゅうざん2発で撃ち負けてしまう可能性があります。
構築単位でナットレイが重く、技の通りも悪くはないため炎技のヒートスタンプ。
カイオーガをダイサンダーで一撃で倒せるよう電気技のかみなりパンチ。
ダイロックですなあらしを発生させ、襷を削ることができるとともにイベルタルやホウオウや氷タイプにも一貫するストーンエッジ。
シーズン終盤はアタッカーグラードンもメジャーになり奇襲性が落ちると共に、バドレックスもおにびを採用している個体が増えたりと通りが悪くなりましたが、シーズンを通して活躍してくれました。
②ザシアン
性格:ようき 特性:ふとうのけん
持ち物:くちたけん
剣の王時ステータス実数値:
197-192-136-×-136-220
努力値:H236 A12 B4 D4 S252
技:きょじゅうざん/じゃれつく/でんこうせっか/つるぎのまい
伝説ポケモンの中で1番信頼しているザシアン。
今回は初手ダイマックス後のスイーパーとしての役割を担ってもらうべく相手のザシアンに上を取られたくなかったので、HS特化で育成しました。
ダイマックスをすることなく、高速で高火力を叩き込むことができるザシアンがこのルールで弱いわけがありませんでした。
ルギアやグラードン、ルナアーラ等のでんじはを重くみるのであれば、でんこうせっかの枠を身代わりにした方が初手にも出しやすくなりますが、今回はスイーパーとしての対面性能を重視し、でんこうせっかを採用しました。
性格:いじっぱり 特性:テクニシャン
持ち物:きあいのたすき
努力値:A252 B76 S180
技:シャドースチール/インファイト/かげうち/がんせきふうじ
(調整意図)
最速100属抜き
陽気ASマーシャドーの岩封+かげうち耐え
ASマーシャドーを岩封+かげうちで確定
H振りザシアンをシャドースチールと+1かげうちでほぼ一撃
襷枠。ステロさえ撒かれなければ対面でかなり強く出ることができます。ゴーストタイプと格闘タイプの技範囲も優秀でシンプルに強いです。
ただし絶妙に火力が足りず、HBネクロズマにもHBルギアにも受け切られてしまうお茶目な側面を持ち合わせているため、過度な信頼は禁物。
また、ユクシーには勝てませんがガチムチな我が構築のアイドル枠としても重要な役割を果たしてくれました。
性格:おくびょう 特性:あめふらし
持ち物:こだわりスカーフ
努力値:CS252
技:しおふき/かみなり/れいとうビーム/ねっとう
今回は対面での性能を重視しているため、こだわりスカーフを持たせました。
相手の構築にランドロスがいた場合、マーシャドーの襷をステルスロックで潰そうと積極的に選出されるのでマーシャドーの代わりに積極的に選出し、「ダイマエース+ザシアン+スカーフカイオーガ」の形をつくります。
ザシアンが有利対面を取った際に高頻度でHBランドロスを受け出されたので積極的に釣り交換をし、カイオーガを合わせることで相手が受け出しができない状況をつくっていきます。
れいとうビームをあまり撃たないので、この枠はナットレイやラッキー対策で当初はぜったいれいどを採用していましたが、3戦連続8発外して心が折れたので無難に使いやすい技に変更しましたw
伝説2体ルールの時にあれだけナットレイにぜったいれいどを当てられたのに自分の撃つぜったいれいど、命中20%ではなく実質0%で泣いた。
⑤ホワイトキュレム
性格:おくびょう 特性:ターボブレイズ
持ち物:いのちのたま
努力値:CS252
技:フリーズドライ/りゅうせいぐん/だいちのちから/りゅうのまい
第2のエースです。
上記のカイオーガが高頻度で相手のカイオーガに受け出しされたので積極的に釣り交換をし、カイオーガ対面でりゅうのまい。
素早さを上げることにより、ザシアンを後投げされたとしても珠ダイアースで一撃で倒すことができます。
素早さ補正を掛けないと1段階素早さを上げても最速ザシアンと同速になってしまう点、素早さに補正を掛けた方がS95族という多くの伝説ポケモンより素早いというキュレムの強みを活かすことができると思ったため、最速で育成しました。
非ダイマ時の使いやすさも考えて氷技はフリーズドライを採用していましたが、ダイアイスの火力を重視するのであれば、ふぶきの方が強いと思います。
序盤から中盤にかけて「りゅうのまい」の採用率がHOMEの技の使用率のランク外であったこともあり、全く警戒されずキュレムで暴れているだけで勝ちを量産しましたが、有名ポケモン実況者の方が動画で紹介する等して型の認知が進み、終盤になるにつれて通しづらくなりました。
⑥ユクシー
NN:Azalea
性格:ひかえめ 特性:ふゆう
持ち物:ラムのみ
努力値:H244 C252 余りS
Azaleaはアローラ地方にいた時から第一線で活躍してくれていて、初めてレート1900を達成した時も一緒に頑張ってくれた一番思い入れのあるユクシーです。
構築経緯で記載させていただいたとおり、以上の5体では「ラッキー+ヌオー」のような「特殊受け+物理受け」を突破することが難しいため、構築の最後のピースとして採用しました(なお、ユクシーをパーティーに入れないとランクバトルができない深刻な病に侵されているため、仮に役割が全くなくても採用はします)。
ラムのみを持たせているため、ヌオーやラッキーの眠り技にも耐性があり安全にわるだくみを積むことができます。
攻撃技はラッキーにダメージを与えられるサイコショック。ヌオー対策の草技は現環境ではカバルドンやグラードン等の体重の重いポケモンが多いため、くさむすび。ラスト1つの技は技範囲を広げるために電気技を採用しました。
初手にザシアンを投げてヌオーを引きずり出してユクシーに釣り交換してヌオー対面で悪巧み。悪巧みを積むことができればラッキーでもサイコショックは受かりません。
ラッキーとヌオーの他のラスト1体はダイマックスエースが来ることが多いのですが、構築上イベルタルを高頻度で選出されました。
ユクシーの電気技は基本的に考慮されず、相手目線ユクシーがダイマックスするともあまり思われないため、わるだくみダイサンダーをイベルタルに突き刺します。
冠環境の時に開発したアタッカーユクシーですが、伝説幻環境でも役割を絞れば活躍してくれてとても嬉しかったです!
【最後に】
まだ新環境が始まったばかりの序盤から中盤にかけては勝ちを量産し、3桁順位前半で戦い続けていましたが、今の猛者しかいないランクバトルの環境で単純な戦法が通じ続けるわけがなく終盤はあまり勝てなくなり、まだまだ実力不足なことを痛感する結果になりました。
おそらくスカーレットバイオレットの舞台、パルデア地方にはユクシーは1年遅れての登場になるでしょう。
なので、ユクシーと一緒に戦うことができる時間を大切にしていきたいと思っています。
ユクシーと一緒にガラル地方で戦うことができる期間も残すところ次のシーズンが最後!
思い残すことがないように最後のシーズンも頑張りたいと思っています。
ラストシーズンもユクシーよろしく★♪
【剣盾シングルS30〜33】人事を尽くすユクシー厨構築
7か月間の禁止伝説級ポケモン2体環境での戦い、お疲れ様でした!
最初は「7か月も同じルールなの正気か😇?」と本気で思っていましたが、終わってみればあっという間でなんなら個人的にはあと1〜2か月くらいは戦っていたいという気持ちでした。
2月はレジェンドアルセウスを楽しみ、アルセウス討伐後、ランクバトルを再開して環境調査。
3月から本格的に取り組みました。
3月はユクシー+ザシアン+イベルタル【最終533位・レート1869】
4月はユクシー+ホウオウ+ムゲンダイナ【最終584位・レート1838】
そして5月から始まったシーズン30〜33はこちらの記事のメンバーと一緒にずっと戦い続けていました!
技構成や努力値配分は日々調整し続けていたので記事には備忘録としてシーズン33最終日のステータスを記載させていただきます。
ちなみに本構築の原案はポケモン実況者のあみゅさんの構築です。あみゅさんの「相棒ポケモンと一緒に高い目標を目指して対戦し続ける」という姿勢に日々刺激をいただきながらランクバトルに取り組んでいます。
ちなみに1度だけランクバトルで対戦をさせていただき、とても嬉しかったです!
【使用構築】
【結果】
S30…最終1345位(レート1771)
S31…最終1654位(レート1744)
S32…最終1213位(レート1779)
S33…最終1194位(レート1781)
【立ち回り】
立ち回りの方法は以下の2通り。倒し切るのが無理だと判断したら数的有利を残したままTODします。
①ブラッキー、ヌオー、ナットレイのいずれか2体で受け回しをしながら隙をついてザシアンorレックウザを通す。
②ユクシーで起点を作ってザシアンとレックウザのパワーで全てを撃ち抜く。
【個別型紹介】
①ユクシー
NN:ガーベラ
性格:ようき 特性:ふゆう
持ち物:きあいのタスキ
実数値:182-95-150-×151-161
努力値:HS252
ランクバトルに取り組む上で絶対にパーティーから外すことはない相棒枠ユクシー。
最高の相棒はド派手に活躍させたいため、アタッカー型も試しましたが、伝説2体環境におけるアタッカーとしてはパワー不足が否めず、ユクシーで無理してでも倒したい仮想敵もいなかったため、今環境ではサポート特化型で採用しました!
レックウザにもザシアンにも襷を盾に対面で打ち勝てるマンムーやガラルヒヒダルマ、これら2体よりも素早く、等倍以上のパワーで上から攻撃することができるフェローチェが構築上重すぎるため、襷を破壊できるステルスロックは確定。起点を作った後、レックウザが上から動けた方が全抜き性能が上がり強く動けるため、相手の足を奪えるでんじはを採用。でんじは読みで様子見の身代わりを残された場合、身代わりを壊すことができる可能性が高い技イカサマまでは確定。残り1枠は当初あくびを採用し、あくび+ステルスロックという強い動きもできるようにしていましたが、ゴチルゼルのかげふみで捕まってしまい、降参に追い込まれるケースが多々あったため、起点作りもできつつ、ゴチルゼルから逃げることもできるおきみやげを採用するに至りました。
HDに特化することでバドレックスのアストラルビットを耐えつつ、ザシアンのきょじゅうざんも耐えるという育成方法もありましたが、最強のアイテムである「きあいのたすき」が余っていた点や、マンムーと対面した時に上からイカサマを撃てる点、伝説ポケモンが軒並みS90族近辺に集中しているため、素早さを伸ばし、上からでんじはを撒ける範囲を増やすことがS95族というユクシーの強みを活かすことができると思ったため、最速で育成しました。
また、ユクシーを最速で育成することで初手の対面で本来ユクシーより素早さが遅いランドロスやカイオーガのスカーフ判定をすることができる点も、その後の対戦を組み立てていく上で良かった点だと思います。耐久力はあるものの、耐性があまり良くないユクシーは8世代ではメジャーなポケモンではないため、ユクシーが実は素早いポケモンであるという事実を知らないプレイヤーが多く、ユクシーより遅いポケモンが身代わりを置く前に上からでんじはを撃ち込める場面が多かったのは追い風でした。
なお、ユクシーがメジャーなポケモンではないためか、特性が知られなさ過ぎていて終盤3桁順位の上位帯でも何度か初手対面でじしんを撃たれるなどしてアドバンテージを稼ぐことができる場面もありました。美味しかったですが、相棒ポケモンの特性を上位プレイヤーにすら認知されていないのはなかなか複雑な気持ちでした笑
②ザシアン
性格:いじっぱり 特性:ふとうのけん
持ち物:くちたけん
実数値:189-242-135-×-135-181
努力値:H172 A236 S100
技:きょじゅうざん/じゃれつく/ほのおのきば/つるぎのまい
伝説ポケモンの中で一番信頼しているポケモンで、強すぎて採用理由はもはや語る必要がなさそうです。
構築上重いネクロズマへの削りのスピードを少しでも上げるために攻撃力はほぼ特化。ルギアやアローラキュウコンなど素早い起点作りポケモンの上を取ることができる素早さラインを確保しつつ、A特化ザシアンのきょじゅうざんを確定耐えできるラインまで耐久力を上げました。タイプ一致技2つとコンセプト上、ユクシーで起点を作ってからの全抜きを狙うため、つるぎのまいまでは確定。残り1枠は選択でかみくだくにしたり、ワイルドボルトにしたり試行錯誤を繰り返しましたが、ナットレイを一撃で倒すことができるポケモンがいないのは環境的にキツかったため、ネクロズマへの削りも見込めるほのおのきばを最終的に採用しました。A特化ザシアンにしては素早さをかなり厚めに育成したため、大体のA特化ザシアンの素早さを抜いていたことも立ち回りやすさの向上に繋がりました。
性格:ようき 特性:エアロック
持ち物:いのちのたま
実数値:181-202-110-×110-161
努力値:AS252
全伝説ポケモンの中でザシアンの次に信頼しているポケモンです。レックウザは
①AC種族値150という規格外のパワーによる制圧力。
②S90族に集中している伝説ポケモンの上を取ることができる素早さ種族値95。
③物理型と特殊型の両方が考えられるため、型読みがされにくい。
④本来いのちのたまアタッカーは反動ダメージが痛いため、天候ダメージが入ると体力がゴリゴリ削れてしまい短命になりやすいが、特性エアロックで天候ダメージを無効化できるため、体力管理がしやすい。
⑤特性で場の天候を無力化できるため、ガマゲロゲやウオノラゴンなどの天候エースの上から攻撃をすることができる。
などダイジェット珠アタッカーとして必要な要素を色々と持っている魅力的なポケモンです。
物理型で育成した理由はダイマックスをしていない(又は切れた)状態でも柔軟に動くことができる点とユクシーで起点を作って全抜きを狙うというコンセプト上、積み技との相性が良かったからです。
7月の後半までは「りゅうのまい」の枠は「つるぎのまい」で採用していました。つるぎのまいを決めることでHBナットレイをダイジェットで確定1発、ダイマックスCSカイオーガをダイジェットで確定1発で倒すことができるという規格外のパワーを押し付けることができます。ただ、こちらの受け駒が削れた状態でレックウザの積み技読みでザシアンを合わされた場合等、隙を見せるとそのまま試合が終わるケースが多々あり、積み技でありつつ、中間択にもなり得る「りゅうのまい」を採用するに至りました。
攻撃技については一致技のガリョウテンセイ。ザシアンへの打点となるじしん。サンダーやこちらのザシアンが打点のないホウオウを倒すことができるいわなだれで完結していると思います。
④ヌオー
NN:べにいも
性格:わんぱく 特性:てんねん
持ち物:ゴツゴツメット
実数値:202-×-150-×85-56
努力値:HB252
技:あくび/どくどく/じこさいせい/まもる
エースのレックウザがザシアンのきょじゅうざんで一撃で葬られてしまうので構築上ザシアンを安定して受けることができるポケモンは必須でした。技構成は回復技の自己再生は確定。対面操作をして相手の裏のポケモンを確認することが試合運びを行う上で強い動きになるため、あくび。どくどくは耐久ポケモンを崩したり、相手のヌオーに毒を入れることでこちらのザシアンへの受けが成立しなくなるため必須技。まもるはどくどくとのシナジー技でありつつ、相手の動きの様子見ができたり、釣り交換対策になったりと万能な技で、攻撃技が欲しい場面も少なからずありましたが、抜くことができる技が一つもなかったため、4ヶ月間ノーウェポンヌオーを採用し続けました。ヌオーはザシアンに対して対面では凍らされたり、Bダウンを引かない限りは突破されない優秀なポケモンですが、体力管理が非常にシビアなポケモンで少しでも削れてしまうとザシアンのじゃれつくへの受け出しが成立しなくなるため、あくびで再生のタイミングを見つつ、常にザシアンを受けれる体力を維持するのが重要なポケモンで、実はかなり練度がいるポケモンであることに使い続けて気付きました。
NN:てつこ
性格:なまいき 特性:てつのとげ
持ち物:たべのこし
実数値:181-114-152-×184-22
努力値:HD252
技:はたきおとす/やどりぎのタネ/のろい/まもる
カイオーガとネクロズマの攻撃を安定して受けられ、切り返すことができるポケモンとして採用しました。パーティーの原案はカイオーガへの受け出しを限りなく安定させるために「ばんのうがさ」が採用されていましたが、己の練度不足により、やどりぎのタネを入れない限り回復ができない点に使いづらさを感じ、たべのこしを採用しました。ネクロズマへの遂行速度を上げるために採用した呪い+はたきおとすでしたが、環境に多いスカーフバドレックスを一撃で倒すことができる点やねっぷうを持たないサンダーへの大きな打点になる点も偉い技でした。また、隙を見て相手のゴツゴツメットやきのみをはたき落として、こちらのザシアンを通しやすくする動きも強かったです。
特殊受けのため、基本的には物理ポケモンに投げないので、特性「てつのとげ」が発動する機会がほぼありませんでした。そのため、不意の炎技でナットレイが一撃でやられ、即負けすることをなくすために厳選は大変ですが、特性は「きけんよち」で採用すべきだったと感じました。
NN:ZONe
性格:おだやか 特性:シンクロ
持ち物:タラプのみ
実数値:202-76-130-80-200-86
努力値:HD252
黒バドレックスを筆頭に特殊ポケモン全般を受けることができるポケモンとして採用しました。
パーティーの原案としてはバンギラスが採用されていましたが、『愛』でブラッキーを採用。
5世代のフレンド対戦でブイズ統一パを使ったり、パッチラゴン環境時にリーフィアをパーティーに採用したりした過去がある等ブイズはかなり好きなポケモンたちです。
バンギラスとの差別化点としては
①回復技がある。
②弱点が少なく、不意の弱点技で大きく削られることがないため、受けが成立しやすい。
等が挙げられると思います。
ただし、バンギラスには私の分かる範囲でも
①物理でも特殊でもダイジェットに受け出しが可能。
②すなあらし状態でブラッキー越えの特殊耐久力を実現。
③でんじはやステルスロック等補助技が優秀。
④パワーがあるため、崩しも行える。
等のブラッキーに勝る点がたくさんあるため、バンギラスの方が良い点は多々あります。
しかし、この構築でブラッキーを採用するのはバンギラスの完全劣化になるのかと聞かれたら必ずしもそうではないと思っており、弱点の少なさを活かして「タラプのみ」を発動させることにより特殊ポケモンであればディアルガレベルの超火力でも受け切ることができます。あくまで「特殊ポケモンを受け切る」という役割に特化させるのであればブラッキーの採用もありだとは思います。
また、特性の「シンクロ」がとても偉く、ブラッキーを毒で崩そうとする相手ポケモンに毒を伝染させたり、ミミッキュやルギア、ルナアーラ等のでんじはを伝染させたりと特性のおかげで器用な立ち回りをすることができました。
技はブラッキー自身を受けポケモンとして運用したいため、「ねがいごと」ではなく「つきのひかり」。特殊ポケモンの火力を下げられる身代わり貫通のバークアウト。ザシアンやランドロス 等のアタッカーに刺さるイカサマ。
バークアウトを連打していると攻撃技がバークアウトしかないものとして後出しからランドロスやゼクロム等が積み技の起点にしようとしてきたところにイカサマを突き刺す動きが快感でした。
「つぶらなひとみ」の枠は7月までは「あくび」を採用し、特殊ポケモンを受けた後に切り返す技として使っていましたが、体力が大きく削れて何もできなくなった時にただただ相手の物理ダイジェットエースの起点にされるのを嫌い、せめてもの抵抗技として先制で相手の攻撃力を下げることができる「つぶらなひとみ」に変更しました。これにより、相手のランドロス の攻撃力を下げることにより、ザシアンがダイアースを耐え、逆転勝利をする等「あくび」では勝てなかった試合を拾うことができたりしました。
【主な選出】
1試合1試合選出は考えて変えましたが、オーソドックスな所謂テンプレートのパーティーには基本的には以下の選出で比較的安定して立ち回ることができました。
①vsザシオーガ
又は
②vsバドザシ
③vsバドホウオウ
【重いポケモン】
①熱風持ちHB特殊日食ネクロズマ
この構築では倒す術がありませんでしたが、個体数的に切りました。1ヶ月に1試合〜2試合マッチングするかしないかでしたが、S33の最終戦(3桁チャレンジ)でマッチングし見事に咎められました。
切りました。と言うより立ち回りを決めて割り切っていました。
選出がブレたら勝てる試合も勝てないので、相手のパーティーにゴチルゼルが採用されていてもザシアンに対して一度ヌオーを受け出し、1ターン様子を見た後次のターンに退く動きを徹底。それでゴチルゼルが来なければ選出されていないものとして割り切りました。
※普通にゴチルゼルがいたこともあります。
※様子見の1ターンに即ゴチルゼルを投げられると即負けです。
ザシアン超の素早さから全員を等倍以上(なんならほぼ全員を抜群)で殴られます。
ユクシーで蜻蛉返りを受け、ステルスロックを撒いてレックウザで切り返すか、初手にレックウザを投げてフェローチェと対面したらヌオーに退いてトリプルアクセルを受けて、体力を多く維持した状態で襷を割り、立ち回りでなんとかできるよう頑張っていました。
【最後に】
かなり練度が必要な構築でしたが、実力があるプレイヤーの方の構築をベースにしているので、かなり強い構築に仕上がったと思います。
それだけに私の力量不足が原因で4か月間1度も結果を残すことができなかったのは本当に悔やまれ、ポケモンたちにも申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
しかし、4か月間一緒に戦い続けただけあって、シンオウ地方に遠征する等して全員にお気に入りのリボンを付けたり、ポケモンたちのグッズを購入したりと3年間のガラル地方での生活で一番お気に入りのパーティーとなりました!
9月から環境が変わったことによって、この6体と一緒に戦うことがなくなり、現在は喪失感が大きいです😇w
今後もこれ以上に愛することができるパーティーと出会えたら良いなと思ってます😎
この先、幻環境でもパルデア地方でもユクシーよろしく★♪
【剣盾シングルS29】∞鳳凰ユクシー【最終584位・レート1838】
★はじめに★
S29お疲れ様でした!
S28では目先の結果を優先するあまり、相棒のユクシーを完全に置物にしてしまったため、今期はあまり目先の結果には捉われず、ユクシーを選出することを目標に取り組みました。
(今回は自分用の備忘録として残すのが目的のため、記事の内容は簡記させていただいております。)
★最終結果★
最終584位(レート1838)
★使用構築★
★コンセプト★
ダイマックスホウオウで荒らす。
ムゲンダイナで詰める。
★使用構築★
① ホウオウ
いじっぱり/突撃チョッキ
H204 A236 S68
★素早さの調整★
ポケモン実況者のくろこさんがS25で最終1位を達成された時のチョッキホウオウ(S実数値116)を意識
耐久振りサンダーに羽休めで粘られた時に地震を当てたいので無振りサンダー(S実数値120)にギリギリ抜かれるように調整
ダイマックスエースとして採用するにあたって、炎+飛行+地面という広い攻撃範囲を持つホウオウに魅力を感じて構築の主役にしました!
必ず初手ダイマさせるのであれば、いのちのたまを持たせた方が良さそうでしたが、初手対面で相手が退いてきた時に初手ダイマで荒らしきれない場面が多々あったため、攻撃性能を持たせつつ、初手ダイマしなかった時にサイクルも回せるようにするべく、チョッキを持たせるに至りました。
突撃チョッキを持つことで
②重いバドレックスのアストラルビットに受け出すことができる
③後投げからジオコントロール済C+2電気技持ちゼルネアスに撃ち勝てる
と言った相性関係をひっくり返す異常な耐久力を得ることができました!
回復技がなくても特性さいせいりょくで手持ちに戻せば回復するのでその点も強かったです。
② 連撃ウーラオス
いじっぱり/きあいのたすき
AS252
ホウオウをエースにする以上、霊獣ランドロスが天敵になるため、威嚇を受けようが、すいりゅうれんだでぶち抜ける連撃ウーラオスを採用しました。ホウオウがステルスロックに弱いため、欠伸ステルスロック展開をシャットアウトできるよう、挑発を採用しました。
挑発を採用することにより、ジガルデをほぼ機能停止に追い込むことができるのも強かったです。
カイオーガの雨に只乗りできるのも、今の環境にマッチしていると思います。
威力優先でいじっぱりで採用しましたが、最速のランドロスの数が多かったため、陽気で採用した方が良かったと思ったのが反省点です。
③メタモン
H252/へんしん
黒バドレックスを切り返すことができるポケモンをチームに入れたかったため、採用しました。
下記のムゲンダイナが剣舞ザシアンに突破された時にコピーして切り返すこともできる万能ポケモンでした!
構築上、ゼクロムが無理であるため、メタモンでコピーしてなんとかしようとしてました(どうにもなりませんでしたw悲しみ…)。
対戦でメタモンを採用するのが初めてであったため、孵化用のメタモンを流用しました。そのため、ニックネームが酷いことになっていますが、見なかったことにしておいていただけると嬉しいです。
④ムゲンダイナ
おくびょう/くろいヘドロ
H76 B204 C4 D4 S220
ダイマックスほう/かえんほうしゃ/コスモパワー/じこさいせい
調整は毎シーズンランクバトルで好成績を残されている、うわっきーさん(@Porygon__X)の調整を参考にさせていただきました!
ブログへのリンクの掲載許可をいただきましたので、貼らせていただきます。↓
(https://mega-salamance.hatenablog.com/entry/2022/04/26/014214)
ホウオウで暴れて数的有利を稼いだ後に相手を詰ませるのを目的としてチームに入れました。
ラッキーやポリゴン2などの受けポケモン意識でダイマックスほうの枠はどくどくにするか悩みましたが、ウーラオスの挑発からのジガルデの処理速度を早めたり、ミラー対決意識でダイマックスほうは切れませんでした。
ラッキーやポリゴン2は倒せないため、数的有利を取ったあとホウオウを引っ込めてTODでの勝利を目指しました。
⑤ユクシー
おだやか/ナモのみ(あく技半減の実)
H244 B28 C236
エナジーボール/でんじは/こらえる/おきみやげ
★調整★
H252振りヌオーをエナジーボールで確定1発
残りHB
特化イベルタルの珠ダイアーク(あくのはどうベース)をきのみの力で耐える調整…のつもりでしたが、12.5%の乱数で飛んでたのでBに振った28はDに振ってください笑
その調整で確定耐えになります。
構築上イベルタルが重いので切り返し要員として採用しました。
主に3月に流行ったレンタル構築である「ザシアン+イベルタル+ラグラージ」のような構築に刺していきます。
①ホウオウでラグラージに突っ込む。ホウオウのギガドレインくらい耐えるのでラグラージ側は余裕の突っぱりで欠伸。
④ここから流れで分岐
ナモのみでダイアークを耐えて電磁波!こらえるでダイマックスターンを枯らす。
ナモのみであくのはどうを耐えて電磁波!(怯んだらそっと降参ボタンを押す。)おきみやげで弱らせる。
⑤ホウオウ再降臨。ステルスロックで体力半分削れるが、ダイマターンが枯れていて麻痺状態、もしくは置き土産と電磁波でヘロヘロのイベルタルになんかチョッキホウオウが負けるわけがなく、ダイバーン連打で吹き飛ばす。
⑥ムゲンダイナでザシアンを止めて勝ち(晴れているので火炎放射の威力も上がっており、かなり有利)。
③でイベルタルではなく、ザシアンが出てきたとしても、持ち前の耐久力で一度は耐えるので電磁波を撒く最低限の仕事はできます(身代わりされたら泣きます。ただ、大体イベルタルが出てきました)。
しかし、シーズンも終盤を迎えるに当たって上記の構築は数を減らし続け、最終的には全く当たらなくなってしまったので日に日に選出ができなくなり、月末は涙で枕を濡らしていました。
なお、ラグイベルザシアンのイベルタルを特殊型で想定しているため、物理媒体のダイアークは耐えられません。
より積極的にユクシーをイベルタル軸に選出するのであれば、Cを削ってBとDに厚く育成し、物理特殊両対応にした方が良いと思います!
ちなみに黒バドレックス対策のカシブのみ(ゴースト技半減の実)ユクシーも育成しました。
きのみの力で黒バドレックスのC+1ダイホロウを耐える調整。
このユクシーで黒バドレックスを破壊してやろう。ウッキウキでランクマに潜り、黒バドレックス対面、ダイアークを叩き込もうとしました。
「きんちょうかん」できのみを食べられないことを忘れて。
ユクシー…ごめん。君のトレーナーはアホだ。
わんぱく/たべのこし
H252 B236 S20
ヘビーボンバー/やどりぎのたね/まもる/みがわり
ここまでで重い日食ネクロズマに対抗し得るポケモンとして最後に採用しました。
同族意識で気持ちSにも振ってます。
(やどりぎのたねを当ててくれれば)後出しから龍舞ネクロズマを止めることができます。
日食ネクロズマ戦は下手に抜群技で攻撃をすると弱点保険を発動される可能性が高いので、焦って倒そうとせずに、テッカグヤで受け切る(もしくは流す)ことができるようなプレイイングを心掛けると勝率が上がりました。
ただし、ゼクロム入りの構築に95%くらいの確率で負けていた点を踏まえるとテッカグヤよりナットレイを構築に入れた方が良かったことにシーズンを終えてから気付きました…笑
★最後に★
今期はS28の時ほどポケモンに費やす時間を確保することができなかったため、最終日までやり込むつもりはありませんでしたが、最終日の前日にレート1800を超えたため、結局最終日も潜りました。なんだかんだポケモン対戦は楽しいです。
ただし、結局最終日は本ROMのレートを20くらい上げただけで、サブROMを溶かすだけの結果となり、全く勝つことができませんでした。
最終的な結果はS28とほぼ変わりませんでしたが、禁止伝説級のポケモンを採用する環境に真剣に取り組むようになってから初めてザシアンを抜いた構築に挑戦できた点、ユクシーを置物にせずに選出に絡めることができた点は良かったと思います。
長い長い禁止伝説級ポケモン2体のルールも過ぎてみれば早いもので折り返しに差し掛かりましたが、まだまだ最高レートを更新することができる気配すらなく、正直もうランクマは一旦諦めてレジェンドアルセウスの図鑑埋めでもやろうかな、ダイパリメイクで色粘りでもしようかな、ポケモンユナイトでもやろうかな、マリオカートでもやろうかななどなど思ってしまったこともありました笑
そんな迷いも生じていたタイミングでに5月頭に大規模なポケモン対戦のオフ会、「ポケリーグオフ」が開催され、参加させていただきました。
そこでは、今の自分の実力では普段のランクバトルでなかなか対戦することができないような強者の方々と対戦をさせていただいたり、憧れのバンビーさんや、いろはさん、くろこさん等の実況者の皆様とお会いすることができたり、ハイレベルな決勝リーグの試合を間近で観ることができたりと普段得られないような刺激を受けることができました。
何より、「対戦を頑張りたい」という同じ目的を持つ方々と直接話をさせていただいたり、対面で対戦することができたのが大きな刺激となり、「まだまだ頑張りたい!」と改めて思えるようになりました。
ずっとパーティーの一番上にいてくれる相棒ユクシーとこれからも自分のペースで頑張っていきたいと思います!