【剣盾シングルS29】∞鳳凰ユクシー【最終584位・レート1838】
★はじめに★
S29お疲れ様でした!
S28では目先の結果を優先するあまり、相棒のユクシーを完全に置物にしてしまったため、今期はあまり目先の結果には捉われず、ユクシーを選出することを目標に取り組みました。
(今回は自分用の備忘録として残すのが目的のため、記事の内容は簡記させていただいております。)
★最終結果★
最終584位(レート1838)
★使用構築★
★コンセプト★
ダイマックスホウオウで荒らす。
ムゲンダイナで詰める。
★使用構築★
① ホウオウ
いじっぱり/突撃チョッキ
H204 A236 S68
★素早さの調整★
ポケモン実況者のくろこさんがS25で最終1位を達成された時のチョッキホウオウ(S実数値116)を意識
耐久振りサンダーに羽休めで粘られた時に地震を当てたいので無振りサンダー(S実数値120)にギリギリ抜かれるように調整
ダイマックスエースとして採用するにあたって、炎+飛行+地面という広い攻撃範囲を持つホウオウに魅力を感じて構築の主役にしました!
必ず初手ダイマさせるのであれば、いのちのたまを持たせた方が良さそうでしたが、初手対面で相手が退いてきた時に初手ダイマで荒らしきれない場面が多々あったため、攻撃性能を持たせつつ、初手ダイマしなかった時にサイクルも回せるようにするべく、チョッキを持たせるに至りました。
突撃チョッキを持つことで
②重いバドレックスのアストラルビットに受け出すことができる
③後投げからジオコントロール済C+2電気技持ちゼルネアスに撃ち勝てる
と言った相性関係をひっくり返す異常な耐久力を得ることができました!
回復技がなくても特性さいせいりょくで手持ちに戻せば回復するのでその点も強かったです。
② 連撃ウーラオス
いじっぱり/きあいのたすき
AS252
ホウオウをエースにする以上、霊獣ランドロスが天敵になるため、威嚇を受けようが、すいりゅうれんだでぶち抜ける連撃ウーラオスを採用しました。ホウオウがステルスロックに弱いため、欠伸ステルスロック展開をシャットアウトできるよう、挑発を採用しました。
挑発を採用することにより、ジガルデをほぼ機能停止に追い込むことができるのも強かったです。
カイオーガの雨に只乗りできるのも、今の環境にマッチしていると思います。
威力優先でいじっぱりで採用しましたが、最速のランドロスの数が多かったため、陽気で採用した方が良かったと思ったのが反省点です。
③メタモン
H252/へんしん
黒バドレックスを切り返すことができるポケモンをチームに入れたかったため、採用しました。
下記のムゲンダイナが剣舞ザシアンに突破された時にコピーして切り返すこともできる万能ポケモンでした!
構築上、ゼクロムが無理であるため、メタモンでコピーしてなんとかしようとしてました(どうにもなりませんでしたw悲しみ…)。
対戦でメタモンを採用するのが初めてであったため、孵化用のメタモンを流用しました。そのため、ニックネームが酷いことになっていますが、見なかったことにしておいていただけると嬉しいです。
④ムゲンダイナ
おくびょう/くろいヘドロ
H76 B204 C4 D4 S220
ダイマックスほう/かえんほうしゃ/コスモパワー/じこさいせい
調整は毎シーズンランクバトルで好成績を残されている、うわっきーさん(@Porygon__X)の調整を参考にさせていただきました!
ブログへのリンクの掲載許可をいただきましたので、貼らせていただきます。↓
(https://mega-salamance.hatenablog.com/entry/2022/04/26/014214)
ホウオウで暴れて数的有利を稼いだ後に相手を詰ませるのを目的としてチームに入れました。
ラッキーやポリゴン2などの受けポケモン意識でダイマックスほうの枠はどくどくにするか悩みましたが、ウーラオスの挑発からのジガルデの処理速度を早めたり、ミラー対決意識でダイマックスほうは切れませんでした。
ラッキーやポリゴン2は倒せないため、数的有利を取ったあとホウオウを引っ込めてTODでの勝利を目指しました。
⑤ユクシー
おだやか/ナモのみ(あく技半減の実)
H244 B28 C236
エナジーボール/でんじは/こらえる/おきみやげ
★調整★
H252振りヌオーをエナジーボールで確定1発
残りHB
特化イベルタルの珠ダイアーク(あくのはどうベース)をきのみの力で耐える調整…のつもりでしたが、12.5%の乱数で飛んでたのでBに振った28はDに振ってください笑
その調整で確定耐えになります。
構築上イベルタルが重いので切り返し要員として採用しました。
主に3月に流行ったレンタル構築である「ザシアン+イベルタル+ラグラージ」のような構築に刺していきます。
①ホウオウでラグラージに突っ込む。ホウオウのギガドレインくらい耐えるのでラグラージ側は余裕の突っぱりで欠伸。
④ここから流れで分岐
ナモのみでダイアークを耐えて電磁波!こらえるでダイマックスターンを枯らす。
ナモのみであくのはどうを耐えて電磁波!(怯んだらそっと降参ボタンを押す。)おきみやげで弱らせる。
⑤ホウオウ再降臨。ステルスロックで体力半分削れるが、ダイマターンが枯れていて麻痺状態、もしくは置き土産と電磁波でヘロヘロのイベルタルになんかチョッキホウオウが負けるわけがなく、ダイバーン連打で吹き飛ばす。
⑥ムゲンダイナでザシアンを止めて勝ち(晴れているので火炎放射の威力も上がっており、かなり有利)。
③でイベルタルではなく、ザシアンが出てきたとしても、持ち前の耐久力で一度は耐えるので電磁波を撒く最低限の仕事はできます(身代わりされたら泣きます。ただ、大体イベルタルが出てきました)。
しかし、シーズンも終盤を迎えるに当たって上記の構築は数を減らし続け、最終的には全く当たらなくなってしまったので日に日に選出ができなくなり、月末は涙で枕を濡らしていました。
なお、ラグイベルザシアンのイベルタルを特殊型で想定しているため、物理媒体のダイアークは耐えられません。
より積極的にユクシーをイベルタル軸に選出するのであれば、Cを削ってBとDに厚く育成し、物理特殊両対応にした方が良いと思います!
ちなみに黒バドレックス対策のカシブのみ(ゴースト技半減の実)ユクシーも育成しました。
きのみの力で黒バドレックスのC+1ダイホロウを耐える調整。
このユクシーで黒バドレックスを破壊してやろう。ウッキウキでランクマに潜り、黒バドレックス対面、ダイアークを叩き込もうとしました。
「きんちょうかん」できのみを食べられないことを忘れて。
ユクシー…ごめん。君のトレーナーはアホだ。
わんぱく/たべのこし
H252 B236 S20
ヘビーボンバー/やどりぎのたね/まもる/みがわり
ここまでで重い日食ネクロズマに対抗し得るポケモンとして最後に採用しました。
同族意識で気持ちSにも振ってます。
(やどりぎのたねを当ててくれれば)後出しから龍舞ネクロズマを止めることができます。
日食ネクロズマ戦は下手に抜群技で攻撃をすると弱点保険を発動される可能性が高いので、焦って倒そうとせずに、テッカグヤで受け切る(もしくは流す)ことができるようなプレイイングを心掛けると勝率が上がりました。
ただし、ゼクロム入りの構築に95%くらいの確率で負けていた点を踏まえるとテッカグヤよりナットレイを構築に入れた方が良かったことにシーズンを終えてから気付きました…笑
★最後に★
今期はS28の時ほどポケモンに費やす時間を確保することができなかったため、最終日までやり込むつもりはありませんでしたが、最終日の前日にレート1800を超えたため、結局最終日も潜りました。なんだかんだポケモン対戦は楽しいです。
ただし、結局最終日は本ROMのレートを20くらい上げただけで、サブROMを溶かすだけの結果となり、全く勝つことができませんでした。
最終的な結果はS28とほぼ変わりませんでしたが、禁止伝説級のポケモンを採用する環境に真剣に取り組むようになってから初めてザシアンを抜いた構築に挑戦できた点、ユクシーを置物にせずに選出に絡めることができた点は良かったと思います。
長い長い禁止伝説級ポケモン2体のルールも過ぎてみれば早いもので折り返しに差し掛かりましたが、まだまだ最高レートを更新することができる気配すらなく、正直もうランクマは一旦諦めてレジェンドアルセウスの図鑑埋めでもやろうかな、ダイパリメイクで色粘りでもしようかな、ポケモンユナイトでもやろうかな、マリオカートでもやろうかななどなど思ってしまったこともありました笑
そんな迷いも生じていたタイミングでに5月頭に大規模なポケモン対戦のオフ会、「ポケリーグオフ」が開催され、参加させていただきました。
そこでは、今の自分の実力では普段のランクバトルでなかなか対戦することができないような強者の方々と対戦をさせていただいたり、憧れのバンビーさんや、いろはさん、くろこさん等の実況者の皆様とお会いすることができたり、ハイレベルな決勝リーグの試合を間近で観ることができたりと普段得られないような刺激を受けることができました。
何より、「対戦を頑張りたい」という同じ目的を持つ方々と直接話をさせていただいたり、対面で対戦することができたのが大きな刺激となり、「まだまだ頑張りたい!」と改めて思えるようになりました。
ずっとパーティーの一番上にいてくれる相棒ユクシーとこれからも自分のペースで頑張っていきたいと思います!