★はじめに★
こんにちは!
いつも相棒のユクシーと一緒にポケモン対戦を楽しんでいるチロ★♪です!
普段は未だ達成できていない「ユクシーと一緒にレート2000」という目標に向けてガラル地方を舞台に戦い続けています!
今回はユクシーの生まれ故郷であるシンオウ地方でガチ対戦ができるということでポケモン実況者のアシキさんが開催された「アシキ杯アンコール」に参加させていただきました!
アシキさんは現在のシンオウ地方の主な対戦環境の舞台となっている「63504649」の合言葉を発案された実況者さんでダイパ環境を考察するにあたっていつも動画を参考にさせていただいています!
(アシキさんのYouTubeチャンネル↓)
https://youtube.com/channel/UCDLXHZ72-ccUrUL423TbjdA
★最終結果★
最終3位
★構築経緯★
メガシンカが実装されていた時はユクシーとルカリオを組ませたパーティーで目標達成に向けて対戦に励んでいましたが、パワーインフレが進んだガラルの環境で2体同時に活躍させる手腕がなく、長らくルカリオを構築に入れることが出来ていませんでした。
シンオウの対戦環境では、ダイマックスもなければルカリオのメイン技を止めることができるゴーストタイプ等の数も少ないため、ルカリオの攻撃が通りやすいことから再び大好きなユクシーとルカリオと一緒に対戦がしたいと思い、構築を組みました。
★個別型紹介★
①マンムー
NN:むーたん
持ち物:きあいのたすき
特性: どんかん 性格: ようき
努力値: A252 S252 余りB
実数値:185-182-101-×-80-145
弱点が多いため、受けには向いていない代わりに氷と地面という抜群の攻撃範囲を誇るマンムーは「きあいのたすき」枠に最適でした!
特性のどんかんで威嚇を無効にできる点や環境に多いラティオスやバンギラス、ガブリアス、バシャーモ、キノガッサ等に有効な打点を持っているのが強いポケモンです。
最速の身代わり持ちのポイヒキノガッサを抜いておきたいため、素早さは最速。
技の最後の1枠は岩技やフリーズドライも候補に挙がりましたが、有利対面ができた時に相手の退きに合わせて撃て、後述のルカリオのサポートができるステルスロックを採用しました。
②ルカリオ
NN:チロリオ
持ち物:いのちのたま
特性: せいしんりょく 性格: いじっぱり
努力値: H108 A252 B4 D116 S28
実数値:159-178-91-×-105-114
H 16n−1 いのちのたまダメージ最良効率
S 準速バンギラス抜き
きあいのたすきはマンムーに持たせたため、ルカリオにはいのちのたまを持たせました!
シンオウ環境での剣舞珠ルカリオの制圧力はすごく、環境1位、2位のポケモンを縛ることができます。
HBハッサム
…+2インファイトで確定1発
無振りラティオス
…+2しんそくでステロ込確定1発
素早さのラインをだいぶ落とした関係でマンムーどころか最速のバンギラスすら抜いていませんが、それらのポケモンたちがルカリオと対面した場合、相手目線では不利対面に見え、退いてくることが多く、剣舞を積むタイミングはかなりありました。
ラスト1枠は中間択になり得る身代わりを採用しました。
また、ルカリオは攻撃範囲が非常に広いポケモンのため、底上げした耐久力を活かしてピクシーや襷まで削れたゲンガーに後投げをし、あたかもコメットパンチやバレットパンチ等の有効打を持っているかのように立ち振る舞い、交代先のポケモンにインファイトをぶちかまし、サイクルを崩壊させたりしていました。
③ユクシー
NN:アイビー
持ち物:カゴのみ
特性: ふゆう 性格: おくびょう
努力値: H116 C252 S140
実数値:165-×-150-127-150-146
S…最速マンムー抜き
「アイビー」の花言葉は「永遠の愛」、「友情」。
ユクシーは起点作りが得意なポケモンですが、最高の相棒はアタッカーとして活躍させたいため、環境に適応できるように育成を試みました!
環境に多いキノガッサやマンムーを抜けるよう、素早さのラインを調整し、カゴのみを持たせることで対面処理を可能にしました。
また、天然ヌオーや硬い地面タイプ等、ルカリオで相手をしにくいポケモンを迅速に倒せるよう、他のUMAとの差別化にもなるギガドレインを採用。
環境に多いバシャーモや水ロトムに有効な打点を持てるのも偉かったです。
シンオウにはウーラオスやミミッキュ、ドラパルト等の天敵がいないため、火力が足りない代わりに耐久力があるユクシーは瞑想を積むチャンスは多かったです。
回復技がないため、カゴのみとシナジーがあるねむるを採用し、要塞型のアタッカーとして活躍してくれました。
NN:ソニック
持ち物:たまむしプレート
特性: かそく 性格: ひかえめ
努力値: C252 S252 残りB
実数値:161-×-107-184-76-147
ここまでで誰も環境に多いガブリアスやラティオスの素早さを抜いていない、身代わり持ちの耐久型に有効なポケモンがいない、特殊の高火力のポケモンが欲しいということで加速込みでそれら全てを網羅しているメガヤンマを採用しました!
環境に多い最速マンムー抜き調整の身代わりスイクンの素早さ実数値を「1」上回っているのが偉かったです。
また、特殊耐久力はほぼないと言っても過言ではないメガヤンマですが、B方面はかなり厚く、無振りでも意地ハッサムの剣舞バレパンを耐えることができます。
技のラスト1枠は、とんぼがえりがメジャーですが、状態異常技を無効化できたり中間択になり得る身代わりを採用しました。バシャーモと対面した場合、守られても攻撃されても退かれても身代わりが安定択になるのが強かったです!
今回の大会には対戦強者が集まっていたため、基本的にはメガヤンマとメガヤンマに弱点を突かれるメガヤンマより速いポケモンが対面した場合、みきり読みの行動をされるものだと割り切り、ラティオスと対面しようが全て初手から突っ込みました。
大会ではその判断が良い方向に働き、見切り読みで相手のポケモンが退いてきた際、裏に大きな負荷をかけ、メガヤンマ1体で3縦できたりしました。
なお、大会前の練習でフリー対戦をしていて、メガヤンマの3縦が決まった時は大体切断されました笑
⑤水ロトム
NN:あらうロト〜
持ち物:オボンのみ
特性: ふゆう 性格: すぶとい
努力値: H252 B252 残りS
実数値:157-×-174-125-127-104
ここまでで誰も炎技…どころかバシャーモやらガブリアスやらギャラドスやらカイリューやらあらゆる高火力ポケモンの攻撃を受けることができないので、それらのポケモンの攻撃を安定して受けてサイクルを回せるよう水ロトムを採用。
浮いている点、ボルトチェンジをカットする地面タイプに対する強力な打点であるハイドロポンプ、物理ポケモンを機能停止にできるおにびを撃つことができるのが強いです。
ラスト1枠は暇な時に撃てたら大きなアドバンテージになるわるだくみを採用。
HBミトムは火力がないため、水タイプのポケモンが耐え切ってミラーコートで返そうとしてきたりしますが、それを一切許さない点とラス1がミトム対決になった時に有利になる点が偉かったです。
NN:チロクロウ
持ち物:くろいめがね
特性: じしんかじょう 性格: ようき
努力値: A252 S252 残り D
実数値:175-177-72-×-73-135
技:ふいうち/ブレイブバード/つじぎり/ちょうはつ
ここまででステルスロック(特にふきとばしも併せ持つエアームド)がきつかった点とゲンガー等のゴーストタイプの技の一貫があり過ぎる点からラスト1枠はドンカラスに辿り着きました。
エアームドにちょうはつを入れた後は大体退いてくるので攻撃のチャンス。ノータイムのブレイブバードで交代で出てきたバシャーモが消し飛んだりしました。
じしんかじょうで攻撃力が上がった後のふいうちの制圧力は半端なく、終盤の掃除役としても活躍してくれました。
また、キノガッサより素早さの種族値が「1」高いのもポイントが高かったです。
★主な選出★
基本選出はありませんが、良く対戦した並びは
良くヒードランが先発で出されました。
ノータイムで交換読みステルスロック、ハッサムの攻撃をミトムで受けてボルトチェンジ。ルカリオで荒らしてマンムーで詰めました。
vs受けループ
相手のロトムは大体スカーフ。
エアームドから出されるとステルスロックが怖いのでドンカラスから。
ロトムでサイクルを回しながらルカリオとハピナス対面をつくり、剣舞。ルカリオでの全抜きを狙いました。
バシャーモに弱く見えるらしく、大体先発で出てきたので、身代わりを貼り、エアスラッシュとさざめきで負荷をかけていきました。
ハッサムから出された場合は一度エアスラッシュを入れた後、水ロトムに退き、サイクルを回しますが、水ロトムがバシャーモのインファイトを耐えなくなるくらい削れてしまうとバシャーモに全抜きされてしまうので苦しかったです。
ユクシーはキノガッサ入りのパーティーやルカリオを通したい時に邪魔なヌオーがいたりした時に出していました。
★宿敵★
水ロトムが削られ過ぎるとサイクル下で誰もバシャーモの攻撃を受けることができないのが構築の欠陥でした。
この対策が大会までに間に合わなかったため、逆にパーティーをバシャーモに弱く見せ、先発に誘き出すようにし、対面で殴り勝つようにしていましたが、先発で出てこなかった時は正直かなり厳しかったので対策が必要だと再認識しました。
★あとがたり★
ダイパリメイクは育成環境がかなり大変で発売後数週間は通勤中も孵化したりバトルタワーでBPを集めたり血眼になって対戦環境を整えました。そして、バトルタワーのトレーナーが強いため、バトルタワーを勝ち上がるためにはそのためのポケモンの育成が不可欠でした。その上、剣盾のようにレンタルチーム等もないので自分でポケモンの育成をするしかありません。
なので、対戦人口が増えることを望んではいますが、必ずしもダイパリメイクでの対戦を強くはお薦めできません。
ただ、特定のポケモンだけ絆の力でメガシンカをしたり、いきなりダイマックスして攻撃が通らなくなったり、ザシアンがすごい顔をしてきょじゅうざんで切り掛かってくることもないので、自分の好きなポケモンがマイナーでもそのポケモンを活躍させやすい環境だとは思います!
なので、
・昔シンオウ地方を旅したな。また綺麗な画面で冒険をしてみたいな。
・対戦してみたいな。ただガラル地方にはもはやバーサーカーみたいな人しか残ってないから怖いな。ランクマは気持ち的にハードル高いけど対戦してみたいな。
・自分の好きなポケモン、結局剣盾には内定しなかったな。でもやっぱり一緒に対戦したいな。
・自分の好きなポケモン、ザシアンには真っ二つにされるし、サンダーにダイジェットされたら無理だよ。あれ?でもダイパリメイクでなら戦えそうだぞ。
…みたいな方にはダイパリメイクを今からでも手に取っていただきたいなとは思います!
是非合言葉、「63504649」で一緒に対戦しましょう^ ^!
最後になりますが、大会を主催してくださったアシキさん、運営の皆様、対戦してくださった皆様、本当に楽しい時間をありがとうございました!!
★最後に★
増田さん、コロシアム…まだですか…?涙